冬季燕岳登頂ツアーⅥ さらば雪山!遥かなるゲートを目指して

しましまパパ

2012年01月22日 15:33





 冬季燕岳登頂ツアーの参加レポート最終回です。

2011年12月30日から2012年1月2日までの4日間
に行われた冬季燕岳登頂ツアー
その最終日1月2日の模様を一気にまとめてみました 
燕山荘から中房温泉、そして宮城ゲートまでの
16キロを一日で下山する行程です。
個沢から上高地まで下山するのと距離的には近いですが
雪山の下山は難易度が異なります。

大丈夫かなぁ!? 僕の脚(笑)


前回の記事はこちら

冬季燕岳登頂ツアーⅠ 歩いて4時間 秘湯の宿へ

冬季燕岳登頂ツアーⅡ 青と白の世界へようこそ 

冬季燕岳登頂ツアーⅢ 冬の燕岳初登頂!

冬季燕岳登頂ツアーⅣ 大晦日の素晴らしき夕日

冬季燕岳登頂ツアーⅤ お正月の燕山荘は盛り沢山!





1月2日の朝は気持ち良く目覚めることが出来ました。
下山前は慌ただしいので朝食前に支度を済ませておきます。


  

朝食は朝6時と7時の二回。
ツアー参加者は前日と違って朝6時に朝食です。
メインはオムレツです 
毎回デザートが付いてくるのがうれしいですね~ 
すっかり高山に慣れて美味しく頂くことが出来ましたよ。

朝食後は保温ボトルにお湯を詰めます。
500mlで200円なり^^




サーモス(THERMOS) 山専ステンレスボトル

使いやすくて毎回持っていっています。
カラーリングも赤系と青系のボトルもありますよ。
保温効力:79度以上(6時間)、57度以上(24時間)
実容量:0.8リットル 本体寸法:約8x8x28cm
本体重量:約0.40kg 口径:約3.6cm




サーモス(THERMOS) 山専ステンレスボトル

こちらは0.5リットルのタイプ。
こちらは持っていませんが
ザックサイドのポケットに収まるので
行動中は使いやすいかなぁ~と思案中。








 出発前の込み合う玄関

7時半に玄関前にツアー参加者は集合です。
登山靴とゲーターをつけるのは毎度のことながら時間がかかっちゃいます。
なので出発30分前には玄関です。


  

外に出ると真っ白!
小雪舞う中、薄日が射しています。
天気は回復に向かっているとのこと。
アイゼンを装着します^^
ワカンは不要とのことでした。





グリベル エアーテック ニューマチック

旧モデルで好日山荘で2割引きで購入。
コバ付きの登山靴なのでニューマチックにしてみました。
これは簡単!
すばやく脱着できるのは便利です^^







OR(アウトドアリサーチ) EXPEDITION クロコゲーター

このゲーターは生地もしっかりしていて
信頼できますね~^^
冬はアイゼンでひっかけて破きやすいだけに
頼もしいゲーターです。









 Iさん & しましま & take-papaさん

最後に記念に燕山荘の前で記念撮影です 
今回のツアーで仲良くして頂きました^^






 いよいよ下山開始です

稜線上は風が強く、春山ツアーではザックカバーを飛ばされた人もいたという
take-papaさんのアドバイスでザックカバーなしで下山することしました。


  

回復に向かっているとはいえ、視界は遠くまで利きませんね~
木に雪がびっしり!樹氷?
幻想的です 
燕山荘の南側に整列してゆっくり下山開始です。






 最初からいきなり急坂です~ 

慎重に下っていきます。
雪ごと少し滑ったりして冷や汗です~^^;






 雪面に対してできるだけ多くアイゼンの爪を刺す
フラットフッテイングが重要になってきます。
斜面では恐怖心から姿勢が悪くなり
ピッケルに荷重をかけすぎてへっぴり腰になっちゃいます。
へっぴり腰だと雪面に爪が雪面に少ししか
刺さらなくなり滑落の原因になるそうです。
怖いけど背筋をのばしてアイゼン全体に荷重をかけるように意識します。


   

振り返ると燕山荘からツアーの長い列。
しばらく下ると燕山荘も見えなくなりました。
今度燕山荘に来るのはいつかな~^^
機会があれば子供達と登ってみたいですね 





 太陽は雪雲越しなのでまぶしくないですね。
サングラスなしでもいいくらい。

   

うっすらと常念山脈が見えます。
登ってきた時と対照的な天気ですが
合戦尾根は風も穏やかで行動中は汗ばむくらいです。






 登山道の北側には雪庇が出来つつあります。
雪庇を踏む抜いたりすると滑落しちゃいますから要注意!


   

森林帯に入ると安心しますね~^^
合戦小屋で最初の休憩です。
ミドルレイヤーのフリースを脱いでザックにしまいます。
下したザックは真っ白!
この先は森林帯ということもあって
ザックカバーは付けないことにしました。
ところが雪は降り続け、ザックはしっとり濡れましたね~ 
面倒がらずにザックカバーをつければよかったかな?

下山の休憩は各ベンチではなく
ベンチ1つ飛ばしで休憩となりました。
合戦小屋、第三ベンチ、第一ベンチで休憩です。

後半は疲労からアイゼンを付けた足が上がらず
足を引っ掛けることが増えてきました 
中には転倒してしまう人もいて下山は難しいなぁ~と実感です。
アイゼンを付けての転倒は怪我になりやすいだけに下山は慎重にですね。




  

第一ベンチから山ガールとテント談義をしながら下山です 

重量1kg切るダブルウォールのテントがあればいいのにね。
テント泊も山小屋泊もどっちもいいですよね~^^
使っているテントやテン場のお話は楽しかったです 

登山口に11時に全員無事下山です。
ここまではあっという間に感じました 

燕山荘7:45-8:48合戦小屋8:55-9:40第三ベンチ-10:30第一ベンチ-11:00燕岳登山口12:00


登山口の公衆便所は通常の入り口は閉鎖されていました。
裏側に冬用便所が一つ解放されています。
お掃除が追いつかないのかすさまじい状態でした 






 燕岳冬期登頂証明書

  

中房温泉駐車場に到着後、ガイドさんからツアー参加者全員に
燕岳冬期登頂証明書が渡されました。

なんかうれしいな~♪

そしてツアーは無事に終了解散。
ご一緒したみなさん ありがとうございました 

僕たち三人は駐車場の片隅で昼食です。
座ると地面が地熱で温かいんですよ~ 
保温ボトルのお湯で3分で食べれるパスタを作ります。
温かい食事がうれしいですね 




サタケ マジックパスタ-カルボナーラ

サタケのマジックパスタはおいしいw。
お気に入りです♪
粉末をお湯を入れて三分後に入れてかき混ぜるのがポイントです。









 山岳道路(中房線)約13キロ区間

行きに5時間かけて登ってきた林道を今度は下っていきます。
アイゼン、ピッケルは中房温泉で収納して
登山靴とストックでの歩きです。
ここからが長く感じるんですよー^^;
さぁ~! 頑張って歩くのだぁ 

ガイドさんから事故は林道歩きのほうが多いとのお話がありました。
気が緩んでの事故が多いようです。


    

有明温泉は冬は閉鎖されています。
take-papaさんがここの有明定食がお勧めだって!
では夏にでもためしてみますか^^

道中、サルの群れに出会いました。
木々を渡って移動していきます。
あんな細い枝でも落っこちないんだ~と感心。

時々休憩しながら、早めのペースで下ります。

うぅぅ 右足の親指が登山靴にあたって痛いです 
ゲーターを外すのが面倒で我慢しちゃいました。
後で靴を脱ぐと親指の爪の中が紫色でしたー^^;

 




 宮城ゲート前の臨時駐車場

   

やった~!宮城ゲートです^^

そして最終ゴールの駐車場に到着です。
林道歩きは3時間でした。
自転車通勤のお陰で太ももの負担は大丈夫でした。
脹脛の筋力が不足しているな~と感じた冬山行でしたね。
トレーニングがもっと必要だと感じました。
それと荷物の減量化も要検討ですね。


11:00燕岳登山口12:00-15:00宮城ゲート


下山後の温泉はしゃくなげ荘へ。
3日ぶりのお風呂は最高ですね 
雪山装備で16キロも歩いたもんねぇ~
がんばりました!

夕食は豊科インター近くのすき屋でお値打ちにすませました 

夜、9時に自宅到着です。
take-papaさん 運転ありがとうね~^^
またご一緒しましょう!


連載6回にわたるレポート お付き合い頂きありがとうございました。







1月2日 燕山荘7:45-8:48合戦小屋8:55-9:40第三ベンチ-10:30第一ベンチ-11:00燕岳登山口12:00-15:00宮城ゲート



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